2,3)ハングリーウォーターに関する記述は、ナショナルジオグラフィック日本版ウェブサイト「メコン川に大異変、世紀の低水位を記録、深刻な食料危機の恐れも」2020年2月29日(最終閲覧日2020年11月27日)を参照した。また、堆積物の減少については、メコン河委員会(MRC)と世界自然保護基金(WWF)の共同報告書の中で、1992年から2014年の間に、流域の主力発電ダムを原因として流下する土砂が1億6000万tから7500万tまで減少したことが記されている(IKMP & WWF, 2014)。ベトナム河川ネットワークのアドバイザーDr. Dao Trong Tuによれば、この堆積する土砂の減少が土地の侵食を招くという(Vietnamnet website 最終閲覧日2021年2月19日)。